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         Dr 山本の診察室  |  
    
   Dr Yamamoto's                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
Clinic for ALS patients and families
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  

                                                        
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 内科の病院である大分協和病院で、私は、内科全般の他に、放射線科、難病医療を受け持っております。このページでは、大分協和病院が取り組んでいる、難病とくにALS(筋萎縮性側索硬化症)の在宅医療についてご説明したいと存じます。 ALSは、全身の筋肉を、動かすことができなくなる、という病気です。筋肉を動かすためには、脳からの命令が、運動神経を伝わり、所定の筋肉を動かすという形で行われますが、このうちの運動神経が障害され、脳の命令があっても、筋肉が動かないという状態に陥った状態が、この病気にあたります。 大分協和病院では、この難病ALSへの取り組みを、1991年から続けてきました。まず安全な人工呼吸療法の確立からはじまり、つぎに病室から出てみよう、家に帰ってみようと、患者さん、家族、支援者とともに、地域のなかで、ともに暮らせる社会を志向しながら。大分協和病院では、現在、約18名のALSをはじめとする難病患者さんのサポートを、病院と訪問看護ステーションおよびヘルパーステーションともに従事させていただいておりますが、そのうち15名以上が、既に在宅での療養に移行されています。(2002年5月現在)  |                                                         
  
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Dr                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                
Makotyの近況報告
                                                                                                                                                                                                                                    
                                                                                                                                                                                                                                    
不定期更新 最新 7月29日 
 
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C O N T E N T S
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 大分市在宅人工呼吸担当者研修会での私の講演  お知らせ お知らせ  お知らせ お知らせ プチ発明シリーズその2 プチ発明シリーズその1 論文 お知らせ 自動吸引用カニューレの吸引ライン閉塞対策について                                                                                        
 コーケンダブルサクションカニューレ(新型)の解説を書きました                                                                                         
                                                                                        
 高研製コーケンマイスターブレス、コーケンダブルサクション用平川プレートタイプK2販売開始 お知らせ♪ ランツシステムへの平川プレート装着法 胃瘻事故抜去対策法  平川ホールドのご提案                                                                                        
 自動吸引システム、動画による説明                                                                                        
 エアトラック私設応援団 その1 その2 自動吸引のプレゼンテーション 停電時注射器吸引法 自動吸引Q&A                                                                                        
 平川プレート・タイプKができました                                                                                         
 コーケンネオブレスダブルサクション  手動吸引(注射器吸引)マニュアル  自動吸引マニュアル  お知らせ♪ お知らせ♪                                                                                         
クリニカル・リハビリテーション誌3月号に自動吸引について書きました  お知らせ♪ 自動喀痰吸引装置2008年度厚労省研班報告書 狩生ギャラリー2008 お知らせ♪ 新型アスパエース対応平川プレート(type                                                                                                                                                                     
B)できました                                                                                                 
 自動吸引装置2007年度厚労省研究班(糸山班)報告書 人工呼吸(日本呼吸療法医学会機関誌)掲載論文 平川プレート 頒布開始  お知らせ♪ 第19回大分合同新聞福祉賞をいただきました                                                                                               
 2005年6月 近畿ブロックでの総会講演                                                                                          
  お知らせ♪                                                                                          
 NPPVと気切の併用について  お知らせ♪  気管内痰自動吸引 平成16年度研究報告書 地元の大分合同新聞で報道されました                                                                                            
1面 社会面  Japan Medicineに紹介されました その1 その2  自動吸引装置についての放映(NHK総合) リンク 気管内痰の自動吸引装置研究報告書(H15) ニューポートベンチレータHT50の呼気弁トラブルについて   ALS患者へのNPPVの導入と維持について 狩生ギャラリー        西田さん初の帰郷  徳永装器製人工呼吸器無線遠隔アラームシステムレポート 日本ALS協会事務局長来県(フォトアルバム) 胃瘻カテーテルによる胃潰瘍形成の危険性 佐伯診療所のALSのページ(リンク)  |                                                                                                
    
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         Dr Makoty's Library 私の診ていた患者さんのなかに、元731部隊(関東軍防疫給水部隊いわゆる石井部隊)少年隊の隊員がいました。約7時間におよぶ彼との対話の記録。インタビューは1991年9月。152kb じん肺患者には肺がんが多い。しかし国は管理4の最重症のじん肺患者しか、その合併を業務上疾患として認めてこなかった。肺がんで亡くなった一人の大分県在住の管理3のじん肺患者の死因について、裁判でじん肺との因果関係が争われた。遺族、弁護士、数学者、医師らの闘いのドキュメント。季刊労働者住民医療にて94年から96年にかけて連載。84kb  |                                                                                               
    
| TOPの絵手紙は、大分県佐伯市在住のALS患者、狩生治子さんの遺作です。多くの絵手紙で、同病の患者にエールを送っておられました。狩生治子さんは、2013年2月に60歳で亡くなられました。 | 

別府湾のモリモリ雲怪人
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